学生フォーミュラ=工学部?、理系?
一番好きな地方局はFM FUJI。
どうも大重です。
この後いろいろ書きますが、言いたいことは、
「文理問わず、たくさんの方の入部お待ちしています!」
ということです。
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よろしくお願いします!
うちのチームのメンバーのほとんどは工学部所属です。
工学部じゃない人が入ることもありますが、理系が多かったりします。
学生フォーミュラは理系のため、工学部のための活動なのでしょうか?
そんなことはないと僕は思います。
確かに、この活動はものづくりを志す工学部の人間にとって、とても夢があり、有意義な活動だと思います。工学部に入ったからといって、実際にものづくりをする機会はそうありません。大学に活動場所や資金面で援助を受け、スポンサーの皆様からも部品等を支援いただきながら、実際に設計・製作を行うことができる9Fは工学を志す人間にとって高度な実践の場になります。個人で「何かものづくりをしたい!」と思っても、これほど充実した環境でチャレンジできることはまれでしょう。工学部の僕としては「大学の授業より役に立つのでは?」と思ったりします(大学の授業も頑張ろうね)。
しかし、ものづくりの喜びは、工学部、理系だけのものではないと思います。
文系であってもクルマ・バイク等の乗り物が好きな人はいるはずです。
プラモデル・ミニ四駆・ラジコン等々、「何かを作った喜び」を味わったことがある人、またこれから味わう人は、文理や学歴によらずにたくさんいることでしょう。
音楽や絵画、文学といった芸術にまで視野を広げれば、ものづくりという行為が人類の文化において普遍的なものであることはわかりやすいのかもしれません。
それと、工学部だからといって学生フォーミュラで即戦力になるわけでもありません。学生フォーミュラに必要な、クルマのメカニズム、CADの扱いといった知識はチームに入ってから学ぶことがほとんどです。逆に言うと、文系でもチームに入ってからいろんな知識を身に着ければ、設計の主要メンバーとして携わることができます。みんな入ったときは初心者なんです。
また、学生フォーミュラには、設計のような「技術屋の仕事」以外にも様々な活動があります。大会ではコストやプレゼンといった、「静的審査」というものがあります。自分たちが作るクルマの商品価値・生産管理について考えるといったことは、工学部に限らず社会人になったときに広く役に立つスキルだと思いますし、それほど高度な工学知識を必要としないものです。様々な企業とのやり取りをする場面も多く、社会人としてのコミュニケーション能力も鍛えられます。
プレゼンなんか、必要なのは市場調査とかになるので、「技術屋」の仕事というより「営業・マーケティング部」の仕事なんです。
さらに、これほど膨大なタスクを抱えたチームの運営に必要なものは、企業等で求められるようなマネジメント力そのものです。
学生フォーミュラは多様なスキルを総合して成し遂げる活動だということが少しでもお伝え出来たなら幸いです。学生フォーミュラは工学部だけのための活動ではありませんし、いろんな分野の人がいたほうがより強くて面白いチームになるのではないかと思います。
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