初めまして & F1 カナダGPの感想他諸々

普段書いている池見さんに

「書け。書かないと...」と脅されまして...

ってわけではございませんが、書くように言われたので(^^;

1年の和知です。よろしくお願いします。自己紹介は追い追い...(←こんなこと言ってるとやらない)

F1があった月曜ぐらいに書いていく連載企画になるとかならないとか。ディープなネタから小ネタなどを載せていこうかと思います。

今回はカルピスを原液で1L飲むぐらいの軽さになると思います。

週末はカナダGPでした。

ルイス・ハミルトンが過去6勝を挙げている、モントリオールにある得意のジル・ヴィルヌーヴサーキットが舞台。

ノートルダム島の外周路の市街地コースで、ストレートをシケインやヘアピンでつないだコースなのでPU(パワーユニット)による差が大きいため、多くのメーカーがアップデートを投入します。

ところが、水曜日にメルセデスが品質の問題でアップデートの投入見送り。それでも現状No.1パワーユニットの力をもってすれば...と思っていたのですが。

金曜日、いつも通り午前、午後に90分ずつプラクティス。

RedBullのフェルスタッペンがトップ。ハミルトンは午前は0.088s差で2位、午後0.579s差で4位。

土曜の午前の最終プラクティス。フェルスタッペンがトップ、ハミルトン0.107s差で4位。

そして午後の予選。3ラウンド制の第3ラウンド、Q3。ここでの結果で翌日決勝のグリッドが決まるので、各PUメーカーとも1ラップ限定スペシャルプログラムでPUを使って渾身のアタック。普段はここでメルセデスが他よりも大きなゲインを得るのですが、予選結果は3強チーム間では1位セバスチャン・ベッテル(Ferrari)、2位バルデリ・ボッタス(Mercedes)、3位、マックス・フェルスタッペン(Redbull)、4位ルイス・ハミルトン(Mercedes)、5位キミ・ライコネン(Ferrari)、6位ダニエル・リカルド(Redbull)の順。

そして、予選の後はカナダGP伝統(?)のボートレース。

ピット裏にある、モントリオールオリンピック時のボート競技会場で昔、メカニックたちがガレージにある不用品(時には前年のモノコックで!)でボートを作って遊んだのが始まりで、最近は途絶えていたのを去年、Redbullが復活させて2回目。RedbullのFacebookでその模様が載っていますが、その中で水鉄砲を撃っているRedbullの人、実はRedbull racingチーム代表のクリスチャン・ホーナー。

昨年のウィナーは当時ランキング最下位だったMclaren(最終的には年間ブービー)。今年のウィナーは現在ビリのWilliams。今年はWilliamsが年間ブービー?

さて、日曜の決勝。PUのコンポーネントの1年間で使用できる数を超える新品を下ろしたピエール・ガスリー(ToroRosso Honda)がグリッド降格ペナルティで19番グリッドスタート。

決勝スタート。1コーナーは大きなトラブル、接触なく通過。それでも1周目完了まではあちこちでサイド・バイ・サイドの攻防。5コーナーにてブレンドン・ハートレー(ToroRosso Honda)とランス・ストロール(Williams)が絡んでクラッシュ。どうやらインにストロール、アウトにハートレイがいて、ストロールが前にいた、チームメイトのセルゲイ・シロトキンのマシンから出る乱気流によってダウンフォースを失い、オーバーステアになり、スピンしそうになって立て直そうとしたお釣りで外に膨らんだところ、ハートレイを壁に押しやってしまったという感じですね。私にはストロールに非があるように見えましたが、ペナルティは今のところ出ていないようです。

このクラッシュによりセーフティーカー導入、4周目終了時点で解除。そのリスタートでセルジオ・ペレス(Forceindia)とカルロス・サインツ(Renaut)が接触。こちらはどちらに非があるでも無いように思います。

トップ6に関しては特に大きなアクションも無く16周目にフェルスタッペン、ハミルトンがピットイン。そして翌周にはリカルドがピットイン。ピットに入る前はハミルトンの後ろだったリカルドがハミルトンの前に。オーバーカット(相手より後からピットインして、前に出る戦略)成功。Redbullのみごとなオペレーションでした。

40周目、自身300戦目のフェルナンド・アロンソ(Mclaren)がマシントラブルでリタイア。

この後は特に何事もないレースでした。

というわけで、初ブログは以上です。初めに言ったとおりの軽さのブログだったと思います。

次回が有るかわかりませんが、今後ともよろしくお願いします。

次のF1は6/24、フランスGPです。

今週末はルマン24hです。トヨタの初勝利なるか。