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理論と現場 ~九州支部試走会・勉強会~

今回もおしゃべり(?)末田さんが投稿します。

6/10は九州支部試走会、6/11は九州支部勉強会でした。

試走会は北九州カートウェイ(KKW)で行われました。

5/28の学内走行で動かなかった電装が動くようになり、かなり走ることができました。

途中エンジンが始動せずに走れなかったり、足回りや冷却系の締結が緩んだりとトラブルが出たので、修正したいです。

去年同じKKWで、フレームとシートしかできていなくて悔しい思いをしたことに比べれば、だいぶ成長したのではないかと思います。

今のうちに問題点をじゃんじゃん洗い出して、本番は全種目完走できるように対策していきたいですね。

大川君、素晴らしい走りを見せてくれました!今後に期待です(^^)/

Twitterに大川君快走の動画がUPされているので是非見てみてください!

(プッシュバーを持っている人は見ないで…(//_//))

勉強会はなんと!九州大学伊都キャンパスで行われました。

こんな交通の便の悪いところにはるばるお越しいただきありがとうございます。

伊都の自然でも満喫してもらえればありがたいです笑

主に1~3年生が参加しました。今日習ったことをぜひ活かしてください!

九州支部の皆様、2日間お疲れさまでした。8月にまたお会いしましょう。

今回もマイスタークラブの宮田さん、関口さんが車検官としていらっしゃいました。

貴重なアドバイスをいただくことができて大変参考になりました。

チームとしてはもちろん、個人的にも半年ぶりに会えて嬉しかったです(*^^*)

膝が痛いと嘆いている私よりもお元気で羨ましかったです笑笑

 

さて、いつもの(?)雑談コーナーですが、今回は私が学生フォーミュラをやって一番大変だったことを書こうと思います。

大会参加も2年目となり、だいぶチームの知識量も増えてきてそれなりに理論的な設計ができるようになってきました。

とりあえず完成させた1年目よりもはるかにいい設計ができていると思います。

しかし、X9F-001のマシン製作において、理論を現場で実現させるのは難しく、想定外の誤差などによって思った通りの性能が出せないことがしばしばありました。

現に、今回の試走会でも想定外のトラブルが起こり試行錯誤の繰り返しでした。

私の担当したステアリングも、製作開始からトラブルが続出してだいぶ設計を変更しました笑

失敗した部分も結構あり、何とか上手くいって、いや、ごまかして(?)カバーしている感じです汗

ステアリング設計に携わって一番感じたのは理論通りに現場でモノは作れない、ということです。

なぜなら、すべての現象を理論で説明できない、つまりわかっていないことがあるからです。

その理論と現場のギャップを埋めるのが、「経験」と「発想力」なのではないかと思います。

「経験」は、学生の我々にとってはやっぱり不足しがちなものなので、技術職員の方や先輩に聞くしかないですね。そして、後輩にちゃんと伝承しなければなりません。

「発想力」は誰にでもあると思います。そしてここが真の腕の見せ所なのだと痛感します。

理論通りにできなくても、発想力次第で何とかなる(むしろ良くなることもある)んだ!と感じるこの頃です。

フォーミュラをやっているとどうしても何かしらの壁にぶつかると思います。

そんな時、決して理論だけに捉われず、幅広い視点から柔軟に対応できるようになりたいですね。

…以上、末田のつぶやきでした(長い!)。

さて、コストレポートをしなければ(>_<)

おまけで去年の大会の写真をUPしておきます。

ここに出てくる登場人物が全員わかったらきっと9Fマスターです笑(9Fメンバーしかいない)

コストでも終わったら次は1年生にブログをお願いしようかな〜


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