解析で大切なこと
明けましておめでとうございます。
皆さん、年末はどうでしたか?
我が家にはおしゃべりな兄が帰ってきて、とても楽しい年末を過ごすことができました。
正月三が日も過ぎて、いよいよ本格始動です。あぁ、学校だ…(T ^ T)
1週間あまりの短い冬休み、学校の課題そっちのけ(笑)でやっていたのはステアリングの部品の解析です。
X9F-001の目標の一つは「軽量化」です。
軽くするためにはどこが無駄なのかを知らなければならず、
下手に軽量化をしてしまうと、部品が壊れてしまいます(汗)
一番手っ取り早いのはドライバーの軽量化なんですけどね…(*´Д`)=3
まぁ、それはともかく、
設計者として大切なことの一つはやはり安全性の確保で、
軽量化がちゃんと達成できているか確認するためにも、
解析をするわけです。
試しに解析してみるとこんな感じです。
この2つの写真を比較すると、径が変わるところにはRをつけておかないと応力集中が大きくなることがわかります。
教科書に載っていた通りで感動しました☆
しかし、いろいろ部品を組み合わせて解析すると、
条件があやふやなところがあり、解析が失敗してしまうことが多々あります(汗)
一番苦戦しているのがギアボックスの解析で、
条件を間違えて解析をすると、40分待たされた挙句こんな感じになります笑笑
昔、某教授が楽しそうに「計算は簡単だが、条件を設定するのが難しい」と言っていたのを痛感します(>_<)
もうちょっと正確な条件を設定できるように、勉強しないといけませんね。
知識が圧倒的に足りないので頑張ります。
引退したら振動解析もやってみたいと思います。まぁ半分個人的な趣味ですが。
X9F-000も振動で壊れたり外れたりしたパーツが多かったので…。
ちょっとここで雑談。
お正月ということで、日本文化の一つの茶道でも紹介したいと思います。
私は約2年間茶道をやっています。
茶道をやっていると時間がゆっくりと流れていき、とても落ち着きます。
静かな世界の中に、奥深さがあるところが好きです。
最近は抹茶が大好きになってしまったため、行く先々でお茶を飲んでしまいます(笑)
こちらは京都の南禅寺でお茶を飲んだ時の写真。
博多駅には抹茶ラテを豆乳で作ってくれるお店もあります。美味しいです(^^)
練習を兼ねて家でお茶を点てることもありますが、なかなか泡が立たないこともあって苦戦します(笑)でも、家でお茶を点てるととても落ち着きます。
新年、何か新しいことを始めたい!と思ってる人はフォーミュラもですが(笑)茶道もオススメです。
いつも通り話が長くなってしまいましたが、読んでくださった皆さんありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
次回は、バイクの免許を取ってるんるんの溶接工さんのブログが読みたいですね(*'▽')